〈固定〉はじめに
「書評」まではいかない、もっと気軽に「読んだものの記録」をつけてみることにしました。
読んだ本やZINEやフリーペーパーのひとこと感想かメモ、文中の好きな言葉など。
まずは続けることを目的として簡単でもいいので一日一冊か二冊、ゆるーく記録していきます。
*2016年3月14日から平日に毎日TwitterにUPしている「#ベランダの通勤本」をこの度ブログにも記録することにしました。
#ベランダの通勤本 はじめてみる
— ベランダ本棚 (@soraaiya) 2016年3月14日
毎日往復2時間の通勤電車の旅。
毎朝の気分でだいたい2冊を選んでかばんに入れる。読みかけの本、まっさらな本、いろいろ。
毎朝同じようでいて、読みたい本は同じじゃないんだよなー。本を選ぶことで気分の違いがわかるのでおもしろい。
*2016年5月11日現在、「#ベランダの通勤本 34」まで更新しています。トータル冊数は47冊です。
『圏外編集者/都築響一』→痛快、とはこのこと。言葉と行動に乖離がない。フリー編集者のお話だけれど、どんな職業にも当てはまることが出てくる 。
— ベランダ本棚 (@soraaiya) 2016年5月11日
今回ブログ書いた→https://t.co/HaFj3iMHrP#ベランダの通勤本 34 pic.twitter.com/kpwBDOEXI9
以下、ベランダ本棚HPブログ 3/14分より転載
毎日往復2時間、通勤電車の旅をしています。
満員電車は正直ストレス以外のなにものでもありません。
でも、「毎日必ず2時間は読書のできる時間がある」って思えたらどうだろう。
案外集中して読めたりするのです。
ただ、ぎゅうぎゅうの満員電車では本はおろかスマホさえも開けない・・・そんなこともある。
開けても文庫本が精一杯、だったりもする。
たまたま事務所の移転があった関係で、2ヶ月くらい前から25分早く家を出るようにしました。
そうしたら、ラッシュ前最後の、単行本も余裕で開ける混み具合の電車に乗っていけるようになりました。
それだけで前よりストレスがぐんと減ったような気がします。
嫌いな通勤電車だけれど、少しでも快適にすごせるように。
勤務場所や始業時間は選べないけれど、そこに向かうまでの時間の使い方と本は選ぶことができる。
制限された中でのあそびを、自分でつくっていこう。
そんなふうに思っています。
*
持っていく本は、毎朝その日の気分で出がけに選びます。だいたい2冊。
昨晩の読みかけの本、前日通勤時に持っていった読みかけの本、未読の本、さまざま。
同じ毎日のはずだけれど、読みたいと思う本は毎日ちょっとずつ違う。
選ぶ本から、今の自分のことがわかったりします。
選ぶのは自分だけれど、その自分のことを自分は全部わかっていない。
・・・と、なんだかうまく説明できないのですが、
本を選ぶことで今の自分と向き合える、そんな気がします。
今までもずっと毎朝2冊選んでいましたが、
それをこれからその日の夜Twitterに「#ベランダの通勤本」とタグをつけてつぶやきます。
自分にとっての新しいことはそれだけ。
でも、ベランダ本棚がどんな本を一箱に並べているのか、タグを辿ってもらえれば一部でもわかるようになるかなと思っています。
(すべてではないですが、ベランダ本棚が読んだ本=一箱に並べる本 なので!)
ひとこと感想や、好きなページも一緒に書ければそれも。
でも、続けるためにはなるべくシンプルに。完璧を求めると動けなくなることがあるから。
無理なくできるように、書けないと思ったときは書名・著者名だけでもいいよって自分に言っておく。
そんなかんじで#ベランダの通勤本、ゆるくはじめてみます。